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はじめまして。
私の知っているマメ知識です。
70年代後半の日本国内のローマは兼松江商が扱っていたのは御承知のとおりですが、この当時、色によって名前が違っていたのはあまり知られていません。
青ライン…ローマ(¥8000)
黒ライン…ベルリン(¥8000)
赤ライン…ヴィエナ(¥6800)
というような状況でした。ベルリンはドイツ本国では、別のモデルでしたから、このネーミングは不思議ですよね。
ヴィエナ(これはヨーロッパでも同じでしたが)はローマの廉価版で、形状、革質、ソールともローマとは違っていましたが、位置付けとしてはローマのカラーバリエーションのような感じでした。実際、80年代に入って、ニューローマ(ソールが2色になっている)が出た時は全ての色で名称がローマになり、一時的にヴィエナ(廉価版)は消えました。価格は¥9600だったように記憶しています。
ヴィエナですが、革はスプリットレザー(革の中間層に塗料を厚く塗ったもの)で、明らかにローマよりも質が落ちます。ヴィエナにヒビ割れが起き易いのはこのためでしょう。
個人的には、70年代末期のローマが一番魅力的に思えます。フィット感も最高です。
なお、アディダスのシューズは兼松で、ウエアはデサントでしたが、当時のスニーカーブームで兼松は大儲けしました。それを指を加えて見ていたのがデサントで、契約上はadidasブランドのシューズは売れないので、苦肉の索として、Club adidasを別ブランドとして立ち上げて、シューズの販売に乗り出しました。ただし、兼松とは市場を分ける必要に迫られ、結果としてClub adidasのシューズは非常に高価なものになりました。
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