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通りすがり 様 ありがとうございます。
詳細な月号が判明致しましたので探してみたいと思います。
AD-4(TA7605AP)のひずみ率調整についてです。
これは通常は「ひずみ率計」が必要ですね。「ひずみ率計」が無い為に調整を断念されている方
も多いと思います。ここは+と-の中点の調整と見れます。
回路図を見てみますとTA7605APの19ピンの電圧(オフセット)調整のようにも見えます。
回路図に記載のTA7605APの各端子の電圧表を見ますとこの19ピンの電圧は「0V」と記載されて
います。
NECのdbx IC(VCA)はこのシンメトリー調整は最小ひずみ率に調整とありますが最小ひずみ率に
拘らなければ、ここは0V(アース)でも良いとデータシートには記載があります。
adresのTA7605APもひずみ率調整をデジボル等で19ピンを「0V」に調整する事でひずみ率計を
持っていなくても調整は可能そうです。
ひずみ率計でちゃんと調整する方がベターなのは言うまでも有りません。
しかし、ひずみ率計なしでも全く調整不能かというとそうでもないと思います。
いかがでしょうか?
お手持ちのアドレスユニットが最小ひずみ率に調整されているセットではお勧めしませんが
部品交換等で調整がズレた、もしくは調整をズラしてしまって途方に暮れている方等には
こういう形での「ひずみ率調整」も「有り」かなーと思いました。
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